手作りプラネタリウムで移動公演2・ウィルシステムデザイン

先日、石川県の北村氏(工房ヒゲキタ)の手作りプラネタリウム公演の紹介をしたが、山梨県ではウィルシステムデザインがやはり手作りのプラネタリウムで活動をしている。最近、ホームページで活動が公開されるようになったので紹介する。

ホームページによると、ウィルでは、2002年より活動を開始、現在では2003年に完成した2号機とビデオプロジェクターなどで移動公演を行っている。この2号機は、7.5等級の26500個の星まで再現したピンホール式の簡易プラネタリウムと本会賛助会員の渡辺教具製の折り畳み式の2.6mドームの組み合わせである。プラネタリウムについては、制作レポートに製作作業の様子が描かれているが、図面をちゃんとひいたり、本業のノウハウがいかされたかなり高度なものとなっているようだ。また制作には、本会個人賛助会員の大平氏の学生時代に製作したプラネタリウムのレポートなどを参考にしたとのことである。

なお、近隣には山梨県立科学館があるが、競合するというより協調しながら活動をしていることもうかがわれるが、これもなかなかないスタイルだといえる。

欧米ではすでに一般的でなこうした手作りプラネタリウム、モバイルプラネタリウムによる活動が少しずつ広がっているのか、要注目である。

(2004年6月記)


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