山梨県立科学館の学芸員の高橋真理子さんが、この7月人間力大賞の文部科学大臣奨励賞を受賞した。プラネタリウム番組制作や科学館を拠点とした諸活動が認められてのこと。
人間力大賞は、傑出した活動をしている若者個人に贈られるもので、高橋さんは320人の候補者から2008年度の12人の受賞者の中に入った。受賞対象は、高橋さんが行った、お互いが「つながり」、ともに「つくり」、メッセージを「つたえる」活動。
山梨日日新聞によると、高橋さんは、山梨県立科学館でのプラネタリウム番組の制作や、甲府盆地で消灯を呼び掛け天の川を観察しようというイベント 「ライトダウン甲府バレー」の運営に携わった活動が評価された。また高橋さんの企画から作られた「星つむぎの歌」は3月、宇宙飛行士・土井隆雄さんが滞在していた国際宇宙ステーションで流れた。同賞をプラネタリウム関係者が受賞するのは、初めて。
人間力大賞は、傑出した活動をしている若者個人に贈られる賞。社団法人日本青年会議所とNPO法人 人間力開発協会が主催する賞で、1987年に開始された。毎年10人前後の20歳〜40歳の「文化・芸術・福祉・スポーツ・その他の活動を積極果敢に実践している人間力あふれる若者」が選ばれ、賞を贈られている。過去には、政治家の野田聖子、スポーツ選手の末續慎吾などの著名人が受賞しているほか、地域において様々な活動をする若者にも賞が贈られている。
(2008年7月記)
参考:人間力大賞